家庭教育の最終目標はわが子を自立した人に育て上げること。行っている家庭学習やコーチングについてレポートしていきます
長男が2歳頃に買って、今次男(1歳9か月)と遊んでいる絵本があります。
絵本、というかカードなのですが。
このリングカードは、美しい曲線の形と色彩でデザインされています。
リングははずす事もでき、自由に組み立てたり、カルタのように楽しんだりすることもできます。この《しきさい》は、47色・48枚(一枚は表紙)の厚手のカードからできていて、デザインで使う色彩カードに似ています。表面にはその色に合わせたちょっとしたイラストが描かれており、色への関心と理解を深めるのに役立ちます
ただの楕円形ではなく、手に馴染むそら豆みたいな形をしててそこがまたいいんです
ステキな色が揃っていて、日本独自の色“くちなしいろ”や“あさぎいろ”もあります。カタカナで表現される色で、日本独自の言い方がある場合は両方とも裏面に表記されています。その色についての簡単な説明も書いてあります。
例) 表面・羊のイラスト
裏面・ベージュ (きなりいろ) 〔beige〕 〔生成色〕
ひつじの毛、そのままの色。
といった具合です。このシリーズでは、他にあいうえお どうぶつ
ABC
国旗
などがあります。
書店で見つけて衝動買いしてしまいました。もともと長男は色が好きで、よく「ソニック(電車の名前)は何色?」と聞いていました。単純に水色と答えていたのですが、このカードはスゴイです。本と見比べて、セルリアンブルーだと判明しました。「セルリアンブルーだよ。ほらこのカードと同じ色だねぇ」と言ったところ、長男の目が輝きました。セルリアンブルーのカードには、こんな説明が書かれていました。“空の青をさらにつよくした青。”
電車の色って、ブルー系が多いなぁと漠然と思っていましたが、青にもいろいろあって、このカードの中でも9色もあります。それぞれ見比べれば分かるのですが、一般的には青か水色でしかありません。このカードで色彩の世界が広がりました。
もともと私自身が色彩、というかキレイなデザインが好きなので、半分以上は自分の趣味で買ってしまったとも言えますが
子どもと一緒に見ていると癒されます~ 私の大好きな本の一冊です。